フリッツ・ハーク家ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーアリースリングトロッケンGG [2020]750ml

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商品の説明

FRITZ HAAG　/　フリッツ・ハーク

1605年より、ブラウネベルクでワイン造りを始めたハーク家は、以来ブラウネベルクでも最も重要な生産者となっています。太陽の光を充分に吸収する、名高いブラウネベルクの急斜面に、7.5haの畑を持つまったくの個人生産者です。専門家の多くは、ここのワインはエゴンミュラーやと同格と見ています。

28年前、ワグナー博士家を訪れた時のような大きな感動を受けました。20年前、初めてお会いしたヴィルヘルムハーク（1937年生まれ）が、『私の造ったワインを、誰がどのように売るかということは、私にとって実に重大なことなのです。』と言った言葉は、とても印象深く心に残っています。つまり彼は、誰にでもいいから売ればいいとは、決して考えていないということなのです。

ワインライターのスチュワートピゴットは「良い生産者、良い畑と良い年なら良いワインができる」といっていますが、ヴィルヘルムは「良い畑と良い生産者と良い年ならば良いワインができる」といいます。つまりどんなに良い生産者でも良い畑を持っていなければ、決して良いワインはできないと考えているのです。

フリッツ・ハーク家は、「ゴーミヨドイツワインガイド1994」で、ドイツワインの最高の生産者に選ばれ、今や誰もが認めざるをえない存在となっています。私どもは、ヴィルヘルムとともに72°の傾斜があるというユッファーゾンネンウーアの畑に行き、その驚くべき急斜面に実際に立ってみると、いつもとても不思議な気分になります。それは、この急斜面というよりはほとんど断崖絶壁といった方がよいと思える畑から、世界中捜しても類をみないようなリースリングの芸術品ともいえるワインが生み出されるということです。私どもは一人でも多くの人に、フリッツ　ハーク家のワインを味わうことによって得られる感動を知って欲しいと思います。

2005年の初めから次男のオリヴァーが妻のジェシカと共に引き継いでいます。彼は、ガイゼンハイムの大学を卒業し、醸造のディプロマを取得、ナーエのデンホフやルーヴァーのカルトホイザーホフで実習を経て、南アフリカやオーストリアで経験を積んでいます。75％がステンレスタンク、25％が木樽を使用しています。オリヴァーは、年によって自然の作用があり変化はあるが、「クリーンなワイン。ヴィンテージが違っても、フリッツハークのワイン、ブラウネベルガーのワインと分るスタイルを目指している。」と語っていました。大きな生産者にはなりたくない、小さくてもファインな生産者でありたい、とも。

ロバートパーカー Jr.「ザワールドグレイテストワインエステイト」に掲載されました。「ゴーミヨドイツワインガイド2009」で5房。「ゴーミヨドイツワインガイド2008」と「ヴァイングルメ2008」で、「コレクションオブザイヤー」に選ばれています。

フリッツ・ハークが造る辛口ワインの中で、最上級品にあたるワインです。
濃厚で美しいリースリングの風味が満足できる1本です！

1605年より、ブラウネベルクでワイン造りを始めたハーク家は、以来ブラウネベルクでも最も重要な生産者となっています。太陽の光を充分に吸収する、名高いブラウネベルクの急斜面に、7.5haの畑を持つまったくの個人生産者です。専門家の多くは、ここのワインはエゴンミュラーやJ.J.プリュムと同格と見ています。フリッツ・ハーク家は、「ゴーミヨドイツワインガイド1994」で、ドイツワインの最高の生産者に選ばれ、今や誰もが認めざるをえない存在となっています。

「ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーア」は、VDPが定める最高級格付けの「グローセ・ラーゲ」に認定されており、ブルゴーニュに例えるとグラン・クリュに相当します。ゾンネンウーアは「日時計」という意味で、畑には実際に巨大な日時計が設置されており、日当たりの良さを確認することが出来ます。葡萄は全てリースリングで、基本的に樹齢は25～30年ですが、樹齢50～110年の古木も植えられています。土壌は青色粘板岩で、大きな石と岩状の粘板岩のため水はけが良く、ワインが繊細な酸を持つエレガントなスタイルとなり、パッションフルーツやライチ、キウイなどの果実味が感じられるという特徴があります。中心部の暖かい位置にあり、粘板岩の比率が高く、水分を得るために根が25mほども伸びます。

「ユッファー・ゾンネンウーアの方が格は高く、グラン・クリュのイメージで、より集約感のあるスタイル。ユッファーはプルミエ・クリュで、より軽めのスタイル。ほとんど差は無いが、このスタイルの造り分けのためにゾンネンウーアの葡萄の収穫を少し遅くする」として区別しています。「ドライでピュア、エレガントでフィネスがありミネラルもしっかりと感じられる。酸が高いワインがドイツではトレンドとなっているが、このワインはとてもバランスが良い」とオリヴァーは話していました。

■グローセス・ゲヴェックスとは■
VDP が定める「グローセ・ラーゲ（グラン・クリュ）」の葡萄から造られる、最高級の辛口ワインのことです。ラベルには省略して GG と表記されます。近年、ドイツは温暖化の影響を受け、非常に優れた辛口のワインが生み出されています。フリッツ・ハークは、「ユッファー」と「ユッファーゾンネンウーア」から、このグローセス・ゲヴェックスをリリースしています。開くのに長い時間が必要なワインですが、そのポテンシャルの高さは『ワインアドヴォケイト』等のワインガイドによって絶賛されています。

Brauneberger Juffer Sonnenuhr GG QbA Trocken
フリッツ・ハーク家ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーアリースリングトロッケンGG
生産地：ドイツモーゼル
原産地呼称：VDPグローセ・ラーゲ
ぶどう品種：リースリング 100%
味わい：白ワイン辛口

ワインアドヴォケイト：92 ポイント
Rating 92 Drink Date 2021 - 2050 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 10th Dec 2021 Source December 2021 Week 1 The Wine Advocate
From the Falkenberg on the banks of the Mosel comes Constantin"s 2020 Brauneberger Juffer-Sonnenuhr Riesling -GG- trocken. The Falkenberg has a very high proportion of blue slate for the Juffer Sonnenuhr which gives this Grosses Gew?chs a very unique character. The grapes were crushed overnight then the must fermented two-thirds in the fuder and one-third in steel a few whole bunches included. The wine aged for a complete year on the lees and was sulfured just before bottling for the first time. The 2020 opens with an intense yet refined and elegant deep complex and nuanced nose with very fine flint-stone aromas and precise and elegant Riesling fruit. The palate is immediately round and almost seamless in its texture due to ripe and very fine acidity and lingering salinity. This is stunningly round and balanced at this early stage apparently a consequence from the long aging on the lees. This JSU has a long finish and already drinks perfectly well but it should gain further complexity with bottle age. 12% stated alcohol. Natural cork. Tasted from AP 4321 in November 2021.

5890円フリッツ・ハーク家ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーアリースリングトロッケンGG [2020]750mlビール・洋酒ワインフリッツ・ハーク/ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーア G.G.

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